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巨人、日本一 「我慢」結実、円熟の原監督 プロ野球 (1/2ページ)
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札幌ドームで10度、宙に舞った。7日行われたプロ野球日本シリーズで7年ぶりの日本一に輝いた巨人。優勝インタビューで原辰徳監督は「奪回しました!」と声を張り上げた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を世界一へ導いた指揮官の一年は、最高のエンディングを迎えた。
監督として初の日本一に輝いた7年前も、この夜のように喜んだが、翌年のオフに球団との確執から、道半ばで退団した苦い過去がある。だが、この曲折こそが人生の転機になった。
「連れてきたコーチ陣も一緒にチームを去った。タツ(原監督)はあの後、辞めたコーチの給料を自ら補填(ほてん)していたんです。自らの行動で人に迷惑をかけることの重さ、自分が我慢することの大事さを学んだのでしょう」。原監督の母校・東海大野球部の先輩で、藤田元司・元巨人監督の娘婿でもある国際武道大野球部監督の岩井美樹さんは、こう振り返る。
平成17年オフ、再び巨人のユニホームを着た。本命視されていた星野仙一氏(元阪神監督)が固辞し、チーム力が下降していた逆境の時期だったが「逃げることはしない」と古巣再建の先頭に立った。
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