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「来れ!若者」青年海外協力隊 止まらぬ応募者減少 公務員採用では有利にも (1/3ページ)

2009.7.11 11:26
このニュースのトピックスフリーター・ニート

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊が、ここ数年応募者減少に悩んでいる。協力隊は50年近く、技術や知識を生かして開発途上国の国づくり、人づくりに協力した実績があるが、帰国後の就職への懸念がネックになっている。特に不足しているのが理系の隊員。途上国の生活基盤を固めるのに重要な役割を果たすだけに、JICAは対策に頭を痛めている。(豊吉広英)

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 「今では、応募者は最盛期の3分の1です」

 募集担当者が思わず嘆くほど、協力隊の応募者は減少の一途をたどっている。毎年春と秋、年2回の募集で、平成6年春に6301人の応募があった後は右肩下がりの傾向が続き、20年秋には1829人にまで落ち込んだ。

 職種の人気の偏りも大きい。人気は特殊な技術や資格が不要な文系職種。特に現地住民と生活改善を図る「村落開発普及員」は20年秋、114件の要請に対し359人が応募した。

 しかし、生活基盤に重要な作物栽培や自動車整備の指導者などは、途上国の要請があっても応募者が集まらない。理系職種も同様で、技術者養成に必須の「理数科教師」は、20年秋に122件の要請があったが応募者は74人。合格者は43人にとどまった。

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セネガルで現地住民と稲刈りをする青年海外協力隊の隊員(JICA提供)
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