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お別れ会で2万5000人が涙 三沢光晴さん
このニュースのトピックス:プロレス
広島県で先月13日、試合中に技を受けて倒れ、急死したプロレス団体「ノア」社長で、プロレスラーの三沢光晴さん(享年46)のお別れ会が4日、東京・江東のディファ有明で行われ、プロレス関係者やファンら2万5000人以上が日本マット界を牽引(けんいん)したエースに花を手向け、別れを告げた。
会場となったディファ有明はノアの事務所があり、平成12年にノアを旗揚げした“聖地”。献花台の上にはチャンピオンベルトを腰に巻き、誇らしげな表情をみせる等身大の遺影が飾られた。式典では友人代表の富士ケ根親方(元小結・大善)が「夢の中でまた好きなアニメソングを歌いましょう」などと弔辞を述べ、10カウントゴングで追悼。約1000人が特設リングの周りに献花し、手をあわせた。
三沢さんのライバルでもあった蝶野(ちょうの)正洋(まさひろ)選手は「試合中の決断力やバランス感覚はすばらしかった」と早すぎる死を惜しみ、若手人気レスラーの中邑(なかむら)真輔(しんすけ)選手も「いろんな選手と戦ったが、三沢さんは逃げないで堂々とした選手だった」と振り返った。三沢さんの入場曲「スパルタンX」が響き渡る中、一般のファンによる献花も行われた。
会場周辺に1キロ以上の列ができる中、最初に献花した東京都西東京市の男性会社員(34)は前日午後4時半から並んだ徹夜組。父親のガソリンスタンドに三沢さんがよく給油に来ていた関係で、親しくしていたという。「三沢さんの車に乗せてもらって武道館まで行ったことは忘れられない思い出。亡くなったという実感がなく、引退試合を見に来たような感じ」と声を詰まらせた。
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