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【鉄道ファン必見】近づく終着駅 昭和の名気動車特急キハ181系、2年後引退 (1/2ページ)
大阪から姫路を経由して兵庫県但馬地方や鳥取市を結ぶ特急「はまかぜ」として、全国で唯一運転を続けていた国鉄の特急形ディーゼル車「キハ181系」が平成23年春に引退することが10日、分かった。40年以上に渡り全国各地を走ってきたが老朽化には勝てず、JR西日本が運行するはまかぜが最後の列車となっていたが、新型車両の投入が決まった。昭和の名列車がまたひとつ、姿を消す。
国鉄の量産型ディーゼル車としては初めて大出力エンジンを搭載したキハ181系は、キハ80系の発展型として昭和43年から47年まで製造され、主に電化前の奥羽線や伯備線など勾配(こうばい)が急な路線の特急に使われてきた。自慢のエンジンで山岳地区に特急を走らせることに貢献したが、電化とともに活躍の幅は縮小。順次引退して、158両製造された車両も今は26両のみ。
はまかぜには57年から採用。国鉄分割民営化とともに車体はクリーム色に赤いラインの国鉄色から、灰色と白に塗り替えられ、内部も座席を取り換えるなど改装された。それでも全国で唯一残る181系として親しまれ、轟音(ごうおん)を立てて余部鉄橋(兵庫県香美町)を渡る姿は多くのファンを魅了した。
しかしエンジンは約40年前のままで燃費が悪く、乗降用ドアが狭くバリアフリーに適応できないなどの問題があり、新型車両が投入されることになった。
新型車両は、あかね色のラインが入ったステンレス製。最高時速は181系より10キロ速い130キロ。環境対応エンジンを採用し、温室効果ガスの排出量を約3割カット。前後の座席間隔は91センチから97センチに広げ、快適性を高めた。また車いす用トイレや授乳室も設置され、平成23年春までに21両を製造する。
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