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「鎮魂と交流への願い」大韓機撃墜事件遺族の陶芸家がサハリンで個展
1983年にサハリン沖の大韓航空機撃墜事件で長男夫婦を失い、消息の手掛かりを探し続けている宮崎県国富町の陶芸家、岡井仁子さん(73)が、9月にサハリンの州立美術館で個展を開く。
岡井さんは「事件を風化させないため、遺族らの悲しみや苦しみを表現した作品を現地の人たちに見てもらいたい」と話している。また将来は、さらに文化交流を深め、縄文時代の手法で土器を焼く「鎮魂の野焼き」をサハリンの海岸で行いたいという。
個展は現地の芸術家らの協力で企画され、9月5日から9日まで開催。球形のつぼの上部に開いた口が犠牲者の無念の叫びを表す「海ざくろ」など8作品を展示し、陶芸教室も開く。サハリンで日本人が陶芸の個展を開くのは初めてという。
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