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【探訪】山あいに続く幾何学模様 岡山県新見市 (2/2ページ)
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「昔は辺り一面、この時期は三角帽の畑が続いていたんですよ」。タバコ農家の加嶋泰子さん(60)が教えてくれた。
生産の最盛期は昭和40年ごろだった。新見市内のタバコ農家は1641戸を数え、栽培面積も400ヘクタール近くあった。しかし、喫煙の健康への影響が取りざたされるようになり消費量は鈍化。さらに、作業に従事する人の高齢化や後継者問題も拍車をかけた。
現在、市内で葉タバコを手がける農家は13戸で、作付面積は11ヘクタールに過ぎない。栽培農家は、ピーク時の1%以下にまで減った計算になる。「手伝いを頼める人も高齢化している。あと何年この光景を見られるのか…」と加嶋さん。
山あいに季節限定で現れる幾何学模様は、少しずつサイズを小さくしている。(写真報道局 緑川真実)
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「探訪」の動画は「産経ポッドキャスト」http://podcast.sankei.co.jp/でご覧になれます。
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