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【鉄道ファン必見】大畑線キハ85動態保存会 今年も出発進行! (1/3ページ)
このニュースのトピックス:旅
本州最北の青森県・下北半島で、旧型の気動車が今年も動き出す。平成13年4月に廃止した下北交通大畑線。終点・大畑駅の線路、車庫を借り、引退した気動車を管理する「大畑線キハ85動態保存会」(嶋望海会長)の活動は8年目を迎え、今年最初の運転会が19日に行われる。文化遺産保存や地域活性化の一環として地元の賛同を得る一方、動かせる状態で鉄道車両を所有するという究極の形で“趣味の世界”を実現した嶋会長に話を聞いた。
古き良き昭和の「ザ・アナログ」車両
「時速5キロ、10キロという世界ですが、感無量というか身震いしましたね」
13年春、普段は国際線パイロットとしてボーイング777を操縦する嶋会長が、青森県大畑町(現むつ市)で初めてキハ22を運転したときのことを振り返る。
「最新鋭のコンピューターで動く大型旅客機と違って、『ザ・アナログ』の世界。ブレーキだってすべて鉄パイプの空気管で、利いてくるまで2段階ぐらい遅れがあるんです。ノッチ(アクセル)を入れたらすぐに動く感覚といったら…」
物心ついたころからの鉄道マニアを自負する嶋会長にとって、キハ85の原型となるキハ22は青春時代の思い出が詰まった「古き良き昭和の車両」。「昔、安い北海道の周遊券があって、20日間乗り放題で学生時代によく使っていた。特急に乗れない周遊券では、この車両ばかり乗っていたのです」と笑う。
キハ22は昭和33年から約300両製造され、北海道と東北地方を中心に活躍した車両だ。今では希少な存在となっている。
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