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【ふるさと便り】あでやか子供歌舞伎 「長浜曳山まつり」開幕
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豪華絢爛(けんらん)な曳山(ひきやま)を舞台に演じる子供歌舞伎で知られる「長浜曳山まつり」(国重要無形民俗文化財)が14日、滋賀県長浜市の長浜八幡宮周辺で始まり、あでやかな衣装で着飾った子供役者の熱演に盛大な拍手が送られた。
長浜城主だった豊臣秀吉が、男子誕生を祝って町人に贈った砂金で曳山をつくったのが始まりとされ、400年以上の歴史がある。歌舞伎舞台を備えた曳山12基のうち、毎年4基が交代で出場している。
歌舞伎を演じるのは7歳から12歳の小学生で、春休みを利用して毎晩、稽古してきた。この日は朝から地元町内で、歌舞伎を披露。子供役者が名場面できりりと大見えを切ると、見物人から大きな拍手と歓声が起き、曳山は笛や太鼓のお囃子に包まれ、八幡宮へと進んでいった。
夜は曳山を境内に置いて、子供役者が地元町内に行列して帰る「夕渡り」があり、観光客らのフラッシュを浴びていた。
祭り本日(ほんび)の15日は出番山の「鳳凰山」(祝町組)、「高砂山」(宮町組)、「猩々丸(しょうじょうまる)」(船町組)、「寿山」(大手町組)の八幡宮で、順番に歌舞伎を奉納する。


