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【ケンタロウのひと皿勝負】ひらひらカレー他 薄切り肉 煮込まずやわらかく (1/4ページ)

2009.3.26 17:04
このニュースのトピックス食・グルメ
【ケンタロウのひと皿勝負】ひらひらカレー【ケンタロウのひと皿勝負】ひらひらカレー

 子供の頃(ころ)、うちのカレーは角切りの塊肉のカレーではなくて、決まって薄切り肉のカレーだった。

 カレーそのものはもちろん大好きだったけど、当時はそれがちょっと不満だった。もしかしたら経済的な理由なのかもと勘ぐったりもした。だからゴロゴロした肉が入ったカレーは憧(あこが)れだった。

 実際には経済的な理由ではなくて、たぶん時間的な理由だったのだと思う。働いていた母親は、腹を空かせている子供たちを前に、長い時間かけて煮込むカレーにはなかなか取り組めなかったのだろう。

 そんなわけで、大人になって自分でカレーを作るようになると、とにかく塊の肉を使うようになった。子供時代の憧れが炸裂(さくれつ)したのだ。

 それからもう少し時間が経(た)つと、ふと薄切り肉のカレーが懐かしくなって、作るようになった。結局はルーツに還るということなのかな。

 母親がやっていたように、肉は煮込まず、後からひらひらと加えて少し煮る。そうすると肉がものすごく柔らかく仕上がる。

 時間もかからないし肉はやわらかくてうまいし、一石二鳥というわけだ。

 これが小林家のカレーです。

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【ケンタロウのひと皿勝負】ひらひらカレー
【ケンタロウのひと皿勝負】ひらひらカレー(作り方4)  肉を1枚ずつひらひらと加え、たまに混ぜながら7分煮る。肉に火が通ったら出来上がり(川口良介撮影)
【ケンタロウのひと皿勝負】ブロッコリーとハムのサラダ
【ケンタロウのひと皿勝負】「(中略)その他に、キュウリやセロリを叩いてサラダにする時も、麺棒は活躍します」(料理家 ケンタロウさん、川口良介撮影)

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