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【鉄道ファン必見】お疲れ様のブルトレ「富士」「はやぶさ」 “休憩中”を振り返る (1/2ページ)
13日にラストランを迎え、東京駅発着最後のブルートレインとなった寝台特急「富士」(東京−大分)と「はやぶさ」(東京−熊本)。東京都港区のJR品川駅構内では次の発車に備え、車内外の清掃やシーツの取り換えなどの作業が連日行われていた。今はもう見ることができない“休憩中”の「富士」「はやぶさ」を振り返る。
午後1時過ぎ、到着線の「月欠(つきみ)2番線」に止まっていた車両が、構内移動用のDE11形ディーゼル機関車に牽引(けんいん)され洗浄機を通過した。ポタポタと水をたらしながらゆっくりと進む。はるばる九州から乗客を運んできた疲れを癒やしているかのようだ。
車両は新しい電車タイプの寝台特急と砂利を運ぶ貨車が止まっている間の「白金5番線」で停車。運転台付近の窓に赤地に白抜きで「整」と書かれた小旗が掲げられた。清掃中であることを示し、ここで9人の作業員が乗り込み、ベッドメークや給水の抜き取り、車内清掃などが始まる。
「富士」と「はやぶさ」が連結した12両編成のうち、A寝台個室が2両(28室)、上下に分かれた2階建て式のB寝台個室が2両(36室)、残り8両が2段ベッドが並ぶ開放式のB寝台となる。5人のリネン係が狭い車内を速足で回り、浴衣、シーツ、枕カバーなどを糊のかかった新しいものと交換する。
ベッド数は計320床。充てられた時間は少なく、作業員らは無言でてきぱきと動く。A個室はベッドメークも行う。座席のひじ掛けや枕部分に慣れた手付きでシーツを取り付けていった。
JR九州が所有する車両だけに、消火器やゴミ箱などに「長崎運輸センター」「熊本運輸センター」など九州の地名が目につく。灰皿や温度計に残る旧国鉄を示す「JNR」のマークが歴史を物語る。


































