本州最南端の和歌山県串本町の潮岬で7日、春を呼ぶ火祭り「望楼の芝焼き」が行われた。暗闇に浮かぶ幻想的な光景は大勢の観光客を魅了した。
午後5時40分、県立串本高校の弓道部員が火のついた矢を芝に放って点火。約10ヘクタールに広がる冬枯れの芝は風にあおられ、瞬く間に一面をなめつくした。
害虫の駆除と新芽の生育を促すためこの時期に行われ、8年前から観光イベントとして実施。今月下旬には新芽が顔をのぞかせ、南紀に春の訪れを告げる。