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“逆チョコ”人気? 不況知らずのバレンタイン、前年比増見込む (2/2ページ)
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日本チョコレート・ココア協会(東京都)によると、バレンタイン期間の推定販売額は平成に入り500億円を超えるなど“右肩上がり”。しかし、当日が土曜日だった平成16年は前年比で約96%、日曜日の11年は約96%、土曜日の10年は約94%−といずれも前の年を割り込んだ。義理チョコの販売不振が影響したとされる。
また、ヨーロッパ産の輸入品が多いチョコレートだが、買い付けは1年以上前から行っているため、最近の円高の影響で価格が下がることもない。
こうした状況にもかかわらず、百貨店各社がバレンタインデーに向けて強気なのは、消費者がチョコレートにかける予算が上昇傾向にあるからだ。
プランタン銀座(東京都)がメールマガジンの女性会員2万人を対象に実施したアンケートによると、本命チョコは昨年より275円上がり3325円。自分用チョコは469円増の3167円、義理チョコは143円高い1172円で、調査を始めて以来最高値を記録した。
さらにバレンタインデーを盛り上げようと、百貨店やメーカーは知恵を絞っている。
森永製菓(本社・東京都)は、男性が女性に渡す“逆チョコ”を浸透させるため、パッケージのデザインを逆にした限定商品を発売。大丸心斎橋店(大阪市)では、男性限定のチョコレート試食会を西日本の百貨店で初めて開催、約40人が参加した。
同店広報は「お酒好きの男性には、アルコール入りのチョコレートよりもお酒に合う苦いチョコの方が喜ばれたり、ハート形のチョコの評判が良かったり…。意外な意見が多かった」。
試食会に参加した男性会社員(29)は「チョコが嫌いな女性はいない。いつもはもらうばかりだけど、今年は逆に渡して彼女を驚かせてやりたい」と話していた。
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