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40年前の興奮再現 万博公園の「鉄鋼館」を改修
大阪万博会場跡の万博記念公園(大阪府吹田市)に現存するパビリオン「鉄鋼館」について、独立行政法人・日本万国博覧会記念機構が21日、当時の出展品などを集めた記念館「EXPO,70パビリオン」として改修すると発表した。万博開幕40周年に当たる平成22年3月に完成させる。
鉄鋼館は地上5階地下1階、延べ約8200平方メートル。当時の技術の粋を集めた音楽ホール「スペースシアター」を備え、日本鉄鋼連盟が出展した。大阪万博当時の姿のまま残る唯一のパビリオンで、閉幕後は正面ホールが催し会場として利用されていた。
万博にまつわる品々は、これまでも園内で一部が展示されていたものの、スペースの都合からほとんどが倉庫に眠ったままだった。計画では、音楽ホール周囲の長さ160メートルの回廊と正面ホールなどを展示スペースに改装。保管されていた世界各国からの出展品をはじめ、関連グッズや記録映像など数百点を通じて、6400万人が訪れた一大国家イベントの興奮を再現する。
ホール内では、日本政府館に飾られた高さ6メートル、幅18メートルの巨大タペストリーが40年ぶりに展示される。万博機構では「展示を通じて、万博当時の『混沌とした未来志向』をよみがえらせたい」としている。
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