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【平成世代20歳の主張】(5)ソーラーカープロジェクトチームメンバー、藤本大海さん (1/2ページ)

2009.1.12 08:00
このニュースのトピックス子供の安全
【平成世代20歳の主張】ソーラーカー製作・藤本大海さん(竹川禎一郎撮影)【平成世代20歳の主張】ソーラーカー製作・藤本大海さん(竹川禎一郎撮影)

 自動車レースの最高峰「F1」の聖地とも称される三重県の鈴鹿サーキット。昨年夏、全国の大学や高校から50台以上が参加して「ドリームカップソーラーカーレース鈴鹿」が開かれた。4時間の耐久レースで、太陽電池を身にまとった流線形の車が32周を回ってピットに滑り込んだ。

 「鈴鹿を自分たちの作った車が走った。完走した先輩を拍手で出迎えた」。その感動と興奮はいまだに忘れられない。

 小学生のころから乾電池とモーターで動く車のおもちゃ、「ミニ四駆」に熱中した。やがて、わずかコンマ数秒差を競い、音速の壁に挑むレーサーとエンジニアの姿を伝えるF1のテレビ放映にくぎ付けになった。「自分で車を作りたい」。そんな思いで選んだ進学先が和歌山大のシステム工学部。ソーラーカー製作にかかわるきっかけは、興味や関心を持った分野の研究で単位認定を受けられる自主演習講義で「低公害車の研究開発」を履修したことだった。

 ソーラーカーは、太陽光を受けて発電するソーラーパネルを電源としてモーターで走行する環境にやさしい“エコカー”だ。レースでは車両規格が細かく定められているため、部品性能差が勝敗を大きく左右する。「高性能なモーターは高価なので、直線よりもコーナーに強い設計に。軽量化や空気抵抗の少ない車体構造などのアイデアで勝負した」。

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【平成世代20歳の主張】ソーラーカー製作・藤本大海さん(竹川禎一郎撮影)
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