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生後17日新生児が生体肝移植 国内で最年少例
このニュースのトピックス:感染症
自治医科大付属病院(栃木県下野市)は8日、生後17日の女児(体重2600グラム)への生体肝移植に成功したと発表した。同病院によると、4600例を超える国内の生体肝移植では最年少かつ最軽量だという。
女児は昨年10月10日、宮城県内の病院で生まれたが、間もなく血の混じった嘔吐(おうと)をし、翌日からは血尿などの症状も表れた。生後4日目には、原因不明の劇症肝炎と診断されて治療を受けていたが、症状は改善せず、女児の肝臓は通常の3〜5分の1程度の25グラムまで縮んでしまった。
このため、女児は自治医科大付属病院に転院。10月27日、父親(33)から肝臓の一部を取り出して移植する生体肝移植手術を受けた。15時間に及ぶ手術は無事成功した。
女児は術後の感染症などの合併症を克服し、3700グラムまで体重が増え、12月27日に退院。家族によると現在は体調も良く、夜泣きもするなど元気だという。
同病院の水田耕一准教授によると、全米臓器配分機構から「世界でも、生後6日、生後16日の例に次いで3番目の若さ」との回答があったという。
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