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琵琶湖南岸にコハクチョウ飛来 1カ月以上“遅刻”
シベリアからの“帰省”の時期になってもなかなか姿を見せなかったコハクチョウが5日、滋賀県草津市の志那浜に飛来した。今季の第1陣は6羽。冠雪の比良山系をバックに湖上で羽を休めるコハクチョウ−という琵琶湖南部の冬の風物詩が、例年より1カ月以上遅れながらも見られることになった。愛好家らは「まずはひと安心だが、温暖化などの影響が心配」と話している。
志那浜にやってくるコハクチョウの“顔写真”を毎年撮影している「琵琶湖草津湖岸コハクチョウを愛する会」によると、少なくとも4羽は昨年と同じ顔ぶれで、1羽は幼鳥という。
飛来が遅れたのは、温暖化により南下途中の北海道を飛び立つ時期が遅れた▽琵琶湖の水位が例年より20センチ以上高く、エサの水草に首が届かない▽水上スキーが水鳥の越冬環境を脅かしている−の3点が考えられると同会は指摘。事務局長の吉岡美佐子さんは「今季はこのまま飛来しないのではという危機感があった。感動でいっぱい」と話していた。
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