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地震、サムライ、ドラ、マンガ…過去最高ペース外国人観光客のユニークな要望 (1/2ページ)

2008.12.23 22:32
このニュースのトピックス年末年始ガイド

 「地震を体験したい」「銅鑼(どら)がほしい」「カプセルホテルに泊まりたい」−。日本を訪れる外国人観光客の数が過去最高のペースとなり、全国の観光案内所にユニークな質問が相次いでいる。特に初来日の観光客は「サムライの国」といったイメージを膨らませている人も多いという。日本政府観光局(JNTO)では、質問を集めた事例集を全国の観光案内所に配布し、観光客が増える年末に向けてスムーズな対応を呼び掛けている。

 「地震を体験できると聞いたのですが…」。JNTOが運営する観光情報センター(東京都千代田区)の上野裕子アシスタント・マネジャーは数年前、観光客からこう切り出され、驚いたという。

 「話を聞くと、防災教育などに活用されている起震車に乗ってみたいと。地震のない国の人にとっては、日本ならではの体験なのかも」と苦笑する。

 このほかに「10日で四国八十八カ所巡りをしたい」「東海道五十三次を踏破したい」など日本人が驚く質問は多い。同センターには欧米からの個人旅行客を中心に、毎日100人前後が訪れるが、このうち約8割は初来日。上野さんは「せっかく長時間かけて日本に来たのだから、珍しい体験をしたいという思いが強いのでは」と話す。

 政府は平成15年から外国人観光客を増やすため「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を実施中で、15年に521万人だった客数は19年に835万人にまで増加。JNTOの集計では、今年1〜10月は昨年同期を約30万人上回った。

 一方、外国人観光客をめぐってはマナーの悪さも問題化。東京・築地市場では、競りにかけたマグロと記念撮影をする外国人などが後を絶たず、年末年始の見学自体を禁止する事態になっている。

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