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【ふるさと便り】明るい世の中へ 「赤べこ」作り活況 会津若松
福島県会津若松市の工房「荒井工芸所」で15日、来年の干支(えと)「丑(うし)」をかたどった同県会津地方の民芸品「赤べこ」作りが書き入れ時を迎えた。
赤べこは約1200年前、同県柳津町で寺を建立する際、材木を運ぶのに苦労する人々を手伝った赤色の牛に由来する。体の赤には魔よけの効果があるとされ、上下に首が動くユーモラスな姿が人気を集めている。
同工芸所では干支に合わせて、例年は約8000の生産個数を倍増させた。また今年から制作を始めた桃色の赤べこ「ももべこ」が好評で注文が殺到。すべて手作りのため、4人の従業員は新年に入ってもしばらくは休みなしで作業が続くという。同工芸所の代表荒井啓安さん(67)は「来年は赤べこのように、明るく働ける世の中になればいいですね」と願いを込めている。
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