城下町・金沢を代表する観光スポット「長町武家屋敷跡」で1日、屋敷の土塀をワラで編んだ薦(こも)で覆う恒例の「薦掛け」の作業が始まった。
長町周辺は金沢市の伝統環境保存地区。薦掛けは降雪後に土塀に染みこんだ水分が凍って土塀が崩れるのを防ぐ目的で、昭和61年から行われている。
この日は作業員らが幅3・6メートル、高さ95センチの薦を土塀に取り付け、竹で補強していった。来年3月の薦外しの時期まで“冬装束”で観光客を迎える。