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懐かし「聖徳太子」 1万円札発行から半世紀
このニュースのトピックス:歴史問題・昭和史
「万札」「(福沢)諭吉」などとも呼ばれる1万円札が1日、昭和33年12月の発行から50年。今でもお札の最高額で、約70億枚(平成20年10月末現在)が流通しているが、肖像が「聖徳太子」だった初代を懐かしむ声も少なくない。
大卒の国家公務員の初任給が1万円程度で、そば1杯が35円前後、都内の銭湯の入浴料が16円という時代。貨幣専門店「銀座コイン」(東京都中央区)社長、竹内祐司さん(53)は「聖徳太子のお札は大きく図案や色づかいが日本的で評判がいい。1万円の価値も今と比べものにならないぐらい高く紙幣としての魅力もあった」と懐かしむ。
聖徳太子の復活はあるのか。「5万円札、10万円札のために取ってあるのではないか、と世間で言われているのは聞いたことがある」と財務省。「高額すぎて偽造を誘発しかねないし、今は発行の予定はまったくありません」
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