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中宮寺・表御殿修理完了、内部初公開へ
聖徳太子ゆかりの中宮寺(奈良県斑鳩町)で、江戸時代後期の書院建築「表御殿」(国登録有形文化財)の内部が、昨年から行われていた修復工事の完了にあわせ、来月から特別公開されることが21日、分かった。同寺は、皇族らを門主としてきた格式高い門跡尼寺。宮家を迎える表御殿内部は公開されたことがなく、一般公開は建立以来初めてという。
中宮寺は聖徳太子が母、穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后のために建立したとされ、飛鳥時代を代表する本尊・菩薩半跏(はんか)像(国宝)で知られる。現在は法隆寺のそばにあり、奈良市の法華寺、円照寺とともに大和の3門跡尼寺に数えられる。
表御殿は本堂北側に立ち、木造平屋建て入り母屋造り広さ約120平方メートル。皇族らを迎えてきた建物だが、老朽化が進むなどして傷みが激しかったため昨年から修復を始め、屋根のふき替えなどを行って耐震性を強化した。
内部は「上段の間」など6間で構成。各部屋を飾る江戸時代の襖(ふすま)絵なども傷んでいたため絵の下の骨組みなどを修復した。特別公開は12月8日から2月28日まで(12月26日〜来年1月12日を除く)の予定。
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