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【内外紀行】鳥取砂丘 砂の芸術、花畑…新たな魅力 (1/3ページ)
秋の鳥取砂丘を散策した。アジアの世界遺産を砂像彫刻で表現した「砂の美術館」や、丘陵地を赤紫色に染めるらっきょう畑。ポールの上には自在なポーズを決める謎の女性。秋空には色鮮やかなパラグライダーが浮かぶ。砂丘だけではない、新たな魅力がいっぱいの鳥取砂丘を満喫した。(奥村泰雄)
JR鳥取駅から車で約15分。広大な鳥取砂丘が目に入る。駐車場から木製の階段を上がると、女性のアナウンスの声が響く。約1・3メートルの鉄柱の上で、ハンドマイク片手に絶妙のバランスをとる女性は、馬車に乗って砂丘を観光する「新・砂丘の馬車」の客の呼び込み役、金子あゆみさん(22)だ。カメラを向けると、ポールの上でいろんなポーズを決めてくれた。
2年ほど前、馬引き係になったあゆみさんだが、ポールに乗って案内する姿が繰り返し地元のテレビで紹介され、今や砂丘の看板娘としてすっかり有名に。「ポールの上からは、いろんな方向のお客さんが見えます。砂丘では時間がゆっくりと進んでいるようです」と砂丘に欠かせないキャラクターとしてすっかり定着している。
一日の仕事は朝の砂掘りから始まる。夜の間に吹き寄せた風で砂に埋まったポールや看板を掘り起こす地道な作業。さらに、馬車の通る道を確保するため、コースの掘り起こしに労力を費やす。大自然のすごさの一端を感じるときでもあるという。
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続いて、砂丘の新名所として、鳥取砂丘情報館「サンドパルとっとり」の隣接地に今年4月にオープンした「砂の美術館」へ。「世界遺産・アジア編〜アジアの風にのって」と題して、来年1月3日まで12作品を展示しており、万里の長城やタージマハル、姫路城ほかアジアの世界遺産などの作品がずらりと並ぶ。
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