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ネパール少女の歌、JAL国際線に登場 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
ネパール西部のヒマラヤ小学校に通うラクシミ・ナピットさん(15)の歌「がんばれネパール人」が、1日から日本航空(JAL)国際線の機内番組で放送される。ヒンズー教にまつわる身分制度が残るネパールで「ダリット(不可触民)」と呼ばれる被差別階級に生まれ、苦難に満ちた幼少時代を過ごしたが、大好きな歌を支えに前向きにがんばってきた。歌では「夢のかなう場所を目指して一緒に歩もう」と、母国にエールを送っている。
ラクシミさんは小学校2年生のときに学校をやめ、夜遅くまでカーペット工場で働いて2人の弟と病気がちの母親を支えてきた。
4年前、近くのブンガマティ村に、プロスキーヤーの三浦雄一郎さん(76)が校長を務めるクラーク記念国際高校(本部・北海道深川市)の生徒らの募金で「クラーク記念ヒマラヤ小学校」が開校。貧しい家庭の子供たちが無料で教育を受けられるため、ラクシミさんも再び学校へ通えるようになった。
だが昨年5月、村人の根拠のない中傷がきっかけで父親が母親を撲殺。殺人罪で懲役21年の刑を受けた。3人の子供は「人殺しの子」として村八分にされ、親類はラクシミさんを人身売買組織に売ろうとした。
そんなラクシミさんの支えになったのは、ヒマラヤ小学校の関係者と友達、そして大好きな歌だった。
ラクシミさんは昨年8月、ネパールの小学生の歌唱コンテストで、自作曲「遠くからナマステ」を歌い、見事優勝。日本でも、ラクシミさんの詩集「希望の光を求めて」がチャリティー販売されるなど支援の輪は広がり、売り上げを元にレコーディングを行い、今年5月、自作CD「ねがい」が完成した。
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