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「痛車(イタシャ)」萌ぇ〜 クルマのボディにアニメキャラ (2/2ページ)
このニュースのトピックス:萌え〜
独自の文化
専門誌「痛G−痛車グラフィックス」編集部は「昨年には全国に2000〜3000台でしたが、今は2万台はあるのでは。集会で数百台が集まることもある」。所有者は、独身で趣味にお金をかけられる20代前半の男性が多い。同誌を発行する芸文社は9日、東京・お台場レインボータウンで、500台を集めたイベント「痛Gふぇすた」を開催する。
派手な模様やキャラクターを車体に大胆に描くカーペインティングは、欧米や日本などで古くから一部のマニアに愛好されている。「この流れに通じるところはあっても、痛車はキャンバスがたまたまクルマだったという意識でしょう。従来のクルマ好きとは趣が違う」と自動車評論家、清水草一さん(46)はみる。
オタク文化に詳しい作家で評論家の本田透さん(39)は「自動車=モテ趣味という旧来の恋愛資本主義を嘲笑(ちょうしょう)するように、自動車=オタ趣味という新しい価値観を作ろうとしているところが面白い」と指摘する。
「痛車」は新しいクルマの楽しみ方として定着するのか。「スーパーカーやミニカーはデートの道具ではなく男子のオモチャとして人気だった。実は原点回帰かもしれません」
■痛車(いたしゃ) イタリア車の「イタ車」にひっかけ造語。ゲームやアニメのキャラクターのステッカーをパソコンなどで自作して車体に張ったり、塗装したりする。私的複製の範囲を超えた著作権侵害を指摘する企業もあるが、営利目的ではない個人の楽しみとして黙認される場合が多い。
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