MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

【集う】「指導者たちの北京五輪」(20日、東京都千代田区の日本プレスセンタービル)

2008.10.21 08:37
パネルディスカッションに臨む全日本男子バレーボールの植田辰哉監督パネルディスカッションに臨む全日本男子バレーボールの植田辰哉監督

 多くの感動と興奮を与えてくれた北京五輪から、はや2カ月。日本は金メダル9個を含む25個のメダルを獲得した。その“主役”となった選手たちを育て、支え続けた指導者たちが、今だから明かせる五輪の舞台裏と指導・育成への熱い思いを語り合った。

 第61回新聞週間(15〜21日)の「記念の集い」として開かれた公開パネルディスカッション。パネリストとして参加したのは、バレーボール男子日本代表監督の植田辰哉氏、日本レスリング協会女子ヘッドコーチの栄和人氏、なでしこジャパン(日本女子代表)監督の佐々木則夫氏の3人。さらに特別ゲストとして、父親がコーチを務める、重量挙げ女子48キロ級6位の三宅宏実選手も加わった。

 女子サッカーを史上初のベスト4に導いた佐々木監督は、試合中ハーフタイムで行ったミーティングの様子を実際に熱演。ホワイトボードに「大好き」とだけ書いて、選手のサッカーへの愛情とやる気を奮い立たせたエピソードを披露して会場を沸かせた。

 55キロ級の吉田沙保里選手、63キロ級の伊調馨選手が金メダル、48キロ級の伊調千春選手が銀メダル、72キロ級の浜口京子選手が銅メダルと、メダルラッシュに沸いた女子レスリング。

 「セコンドのアドバイスを素直に聞けるか聞かないかで、選手の勝ち負けは決まる」と栄ヘッドコーチ。北京前に連勝記録がストップするという挫折を味わった吉田との苦悩の日々と、復活の過程で養った信頼関係に触れ、メダリストの強さの秘訣(ひけつ)を語った。

 16年ぶりに五輪出場を果たした植田監督は「結果は残せなかったが、出場という目標を果たせた価値を認めてほしい。ロンドン(五輪)に向けスタートを切れた」と振り返った。

 選手や指導者たちにとって、4年という歳月はとてつもなく長く厳しい。だが、感傷に浸っている暇はない。3人の指導者の目は、もう「次」を見据えている。(田中佐和)

このニュースの写真

パネルディスカッションに臨む全日本男子バレーボールの植田辰哉監督
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。