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「かわいい」って何? 変わる美のバロメーター(上) (1/4ページ)
■年齢・他人の目、縛られず
最近、気に入ったものを見て開口一番、「かわいい!」と発する人が周囲に結構いませんか。一般的には幼児や若い女性、ペットなど小さくて弱いものに向けて使われることが多いが、今やこの言葉が持つイメージは大きく変わってきた。そんな現代版の「かわいい」商品を求めるのは、何も若い女性に限らなくなっている。「かわいい」の最新事情を探った。(小川真由美)
≪「その日の気分」≫
日本を代表するカジュアルファッションブランド「セシルマクビー」は、若者が集まる東京・渋谷のファッションビル「渋谷109」内のナンバーワン店だ。同店を運営し、計8ブランドを展開するジャパンイマジネーション(東京都中野区)の年間売上高230億円の多くは、セシルマクビーが稼ぎ出している。
コンセプトは「男性にも女性にも愛されるかわいい服」。だが、太ももが出るくらい丈が短いスカート、ピンクと黒の色の組み合わせやヒョウ柄など、かわいいというよりは、派手な印象が強い。同ブランドは20〜22歳の若い女性をターゲットにしているが、顧客には30、40代の女性も多い。
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