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漢方薬を農家の収入源に 高知、植物園が栽培研究
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
高齢化が進む中山間地の農家の新しい収入源にしようと、高知県立牧野植物園(高知市)が漢方薬の原料になる薬用植物「ホソバオケラ」の栽培研究を進めている。山間地の荒れ地でも栽培でき、手間がかからないのが特徴。
ホソバオケラは中国原産のキク科植物で腎臓病や神経痛などに利く成分が球根に含まれている。今では国内市場で流通する年間約100トンはほとんどが中国からの輸入品。高知県は土地の約8割が森林だが中山間地では森林が荒廃し農家経営は悪化して、高齢化も深刻。活性化のため同園は5年前から薬用植物の研究を本格スタート。試験栽培でホソバオケラが山間地で栽培できることが分かり、数千株以上の苗を育て増やしている。前田英博副園長(61)は「お年寄りでも栽培でき、一定の収入が見込める。1年後には農家に苗を分けたい」としている。
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