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山陽・九州新幹線直通車両が完成
平成23年春から始まる山陽・九州新幹線の相互直通運転開始を前に、直通運転用の量産先行車が完成し29日、製造した神戸市兵庫区の川崎重工業兵庫工場からの搬出作業が公開された。
新車両はJR西日本と九州が共同開発を進めてきた。東海道・山陽新幹線で走行中の最新型「N700系」をベースに、九州区間の急勾配(こうばい)に対応するため、全車両に動力を持たせた。最高速度は時速300キロで、新大阪−鹿児島中央間約900キロを四時間前後で結ぶ予定。
外観は日本の伝統的な陶磁器の色をイメージした青みがかった白に、濃紺と金色のラインが引かれ、側面にはJR西と九州両社のロゴが手を携えるような曲線で表現されている。
この日は真新しい車両がクレーンで輸送船に積み込まれた。搬出された車両は博多港まで運ばれ、10月末から来年3月まで山陽区間で試験走行などを実施。その結果を踏まえ量産体制に入るという。
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