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【いきいき】乳がん患者会「あけぼの会」会長 ワット隆子さん (2/2ページ)
このニュースのトピックス:性
「がんの宣告にショックを受けた人、治療法で悩んでいる人、再発の不安に打ちのめされそうな人…いま困っている人を助けることが私たちの使命」
こう信じて献身的に働いた30年。インターネットにがんの情報があふれる時代になっても、「心のよりどころ」を求める患者からの電話は鳴りやまない。
3年前、ずっと支えてくれた英国人の夫が難病ALS(筋委縮性側索硬化症)と診断された。英国で闘病生活を送る夫の看病のために、日本と英国を往復する生活が続く。それぞれ海外で暮らしていた2人の子供も英国に移り、“家族の絆(きずな)”を再確認したという。
「会の活動に夢中になるあまり、自分の子供には何もしてやれなかった」
長年、子供への申し訳なさを抱えて生きてきたが、成人した息子の友人から聞いた言葉が胸にしみた。
「お母さんを誇りに思っているよ」(文 中曽根聖子)
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【プロフィル】ワット隆子
わっと・たかこ 昭和15年、旧満州生まれ。52年に乳がん手術を受け、53年に患者組織「あけぼの会」を設立。エイボン女性教育賞、テレサ・ラッサー賞など受賞。著書に『乳がん患者に贈る 愛と勇気の玉手箱』など。10月12日に東京・有楽町で「創立30周年記念全国大会」を開く。
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