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【鉄道ファン必見】副都心線開業3カ月 トラブル減って乗客は? 10月が“正念場” (1/3ページ)

2008.9.14 13:01
小竹向原駅に停車中の東京メトロ10000系電車小竹向原駅に停車中の東京メトロ10000系電車

 開業3日目でダイヤが大きく乱れ、苦情が殺到した東京メトロ副都心線(和光市−渋谷)が14日で3カ月を迎えた。同社は駅設備の改良、乗務員や駅員に対する教育の徹底、連絡態勢の見直しを実施し、「今や全9路線の中で最も正確な路線」(広報部)に回復したとするが、果たして利用者の不安感は払拭できたのか。4月購入の定期買い替え期となる10月の動向に注目が集まっている。

 

混乱の幕開け…開業2週間で見直し

 列車の停止位置がホームドアに合わない、車両の種別表示が変わらない−。遅延につながるトラブルが頻発する中、指令所のミスでポイントが切り替わらず、各停が東新宿駅を通過するオマケまで…。

 開業後初めて平日のラッシュ時を迎えた6月16日、ダイヤは終日大きく乱れたままだった。とくに東京メトロ有楽町線のほか東武東上線、西武池袋線が連絡する小竹向原駅は混乱した。

 4番線まである小竹向原駅は池袋駅をしのぐ副都心線の拠点。ホームを移ったり改札外に出ることなく、別路線に乗り換えられる半面、4路線が入り組んだ複雑なダイヤが組まれ、一度乱れると乗りたい列車がいつ来るのか予測できない欠点があった。

 開業まもなくは駅員が不慣れでホームの電光掲示板もあてにならない。そもそも2列しか表示されないので下の列に運行状況が流れてしまうと次列車の種別・行き先しか分からなくなってしまう。利用者はイライラを募らせた。

 東京メトロの瀬ノ上清二運転課長は「期待が大きかっただけに大変な迷惑を掛けてしまった。小竹向原駅は駅としての機能が増え、開業前に準備した対応では不十分だった」と振り返る。開業2週間ほどで駅の設備や人員配置を見直さざるを得なくなった。

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小竹向原駅に停車中の東京メトロ10000系電車
副都心線に乗り入れる西武6000系電車。小竹向原駅で西武の運転士から東京メトロの運転士に交代する
西武6000系電車。小竹向原駅で西武の運転士から東京メトロの運転士に交代する
副都心線に乗り入れている東武50070系電車(小竹向原駅)
和光市駅に入線する東京メトロ10000系電車
副都心線に乗り入れている東武50070系電車(和光市駅)
東京メトロ7000系電車。黄色い帯で「Y」マークが付いているのが副都心線対応の改修工事をしていない有楽町線専用の車両(小竹向原駅)
副都心線に乗り入れている東武9000系電車(和光市駅)
和光市駅の留置線に停車中の東京メトロ10000系電車(左)と西武6000系電車
和光市駅に停車中の西武6000系電車(左)と東京メトロ7000系電車。両方とも有楽町線用の「Y」マークが付いている
和光市駅に停車中の東京メトロ10000系電車と7000系電車。東武の運転士と東京メトロの運転士がここで交代する
和光市駅に停車中の東京メトロ10000系電車(左)と7000系電車
和光市駅に停車中の東京メトロ10000系電車
和光市駅に入線する東京メトロ10000系電車
2列から3列に改良された小竹向原駅の電光掲示板。奥の行き先表示は1、2番線とも有楽町線と副都心線が並記されている
駅員が入るホームの詰め所に運行状況をモニタリングできるパソコン端末が携帯できるようになった(小竹向原駅)
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