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【集う】高校生ファッションデザインアワード2008(8月30日、東京・代々木の文化服装学院)
学校法人文化学園が主催するコンテスト「高校生ファッションデザインアワード(賞)」の最終審査会が行われ、最優秀賞1人と優秀賞3人が発表された。
デザイン画の応募作品3076点の頂点に立つ最優秀賞(文部科学大臣賞)に輝いたのは埼玉県立越谷総合技術高3年の斎藤有友子(ゆうこ)さん。「両親はおまえの好きなことをやりなさいと言ってくれているので、作品づくりにも没頭できた」とまず両親への感謝を述べ、卒業後は「短大のデザイン科に進学して染色や素材を勉強したい。デザインの専門家になりたい」とはにかみながら語った。
優秀賞のうち全国高等学校長協会賞に入った岐阜県立大垣桜高3年の恒川陽帆(あきほ)さんは「専門学校に進学し、企業で修業を積み、将来はデザイナーとして自分のブランドをつくりたい」。名古屋市立桜台高2年の若杉芙沙(ふさ)さんはもともとは和裁師を目指していたが「洋服も(奥が)深いと思って挑戦」し、産経新聞社賞を受賞。「デザイナーになって、ビジュアル系の洋服の店をもちたい」と目を輝かせた。福島県立郡山商高3年の吉田由布子さんは文化服装学院賞を受賞した。
審査員でファッションデザイナーの広岡直人さんは「卒業したら、限られた時間や予算の中で個性を出さなければいけない。いまからプロ意識を持つことが重要」と辛口のエールを送っていた。
ファッションデザインアワードは今回で2回目。「新人の登竜門にしたい」と主催者で同学園理事長の大沼淳さんは、きら星のような才能が開花することを期待する。
審査会終了後のパーティーには受賞者と1次審査の入賞者が参加。各地から家族、友人らも駆けつけ、にぎやかな雰囲気に。審査員の朴沢明子講師が「みんなで日本発のファッションを世界へつなげよう」とあいさつすると、歓声が沸き上がった。(押田雅治)

