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【停車場ストーリー】京王動物園線・多摩動物公園駅 子供の夢 レールでつなぐ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:停車場ストーリー
電車から続々と降りてくる家族連れやカップルが向かう先は、目の前の多摩動物公園。昭和33年5月5日に東京都所管の動物園として開園し、今年は50周年を迎え、にぎわいを見せている。その玄関口である駅を担当する松本洋征・京王西管区長(32)は「多摩動物公園が開園したことで行楽客誘致の便宜を図るため、開業しました」と話す。
同園へのアクセスは今では多摩都市モノレールも開通し、2つの公共交通手段があるが、開園当時は一番近い駅でも約 1.5キロ離れた京王線高幡不動駅。同園へのアクセス路線として開園6年後、高幡不動駅と同園を結ぶ動物園線(2キロ)の運行が始まった。
同園教育普及課の野口友子さん(27)は「京王電鉄さんとは本当につきあいが深いです」と話す。関東や関西の電鉄会社は沿線に動物園や水族館を建設し、利用者を誘致しているが、京王電鉄は自前の動物園を持たない。しかし、多摩動物公園開園に向けて建設予定地の買収費用を負担、建設費用の一部負担も申し出た。費用だけでなく、地元とともに用地取得にも尽力した。
開業後は同園を広くPR。平成14年からはワンマン車両の車体に、ライオンやコアラ、キリン、ゾウなど多摩動物公園の動物の絵をラッピングした「TAMAZOO TRAIN」を運行。ラッピング車両の中吊り広告も同園関連だけだ。「京王電鉄さんから『好きなようにやってください』と言われました。それも無料です」と野口さん。イベントや動物園の紹介などのほか、50周年の今年は飼育されているほとんどの動物を紹介する広告も登場した。
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