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待機児童、5年ぶりに増加
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保育園に入所待ちをしている「待機児童」の数が、平成20年4月1日現在で、5年ぶりに増加に転じたことが28日、厚生労働省の調査でわかった。昨年に比べ1624人増え、1万9550人となった。
厚労省では「働く女性が増加している一方で、保育園の整備が追いついていない状況」としている。
調査によると、保育園全体の定員数は212万1000人(前年比1万5000人増)で、利用者数の202万2173人を上回っている。しかし、市区町村でばらつきがあり、地方では定員枠に余裕がある一方、都市部では待機児童の77%が集中している。
待機児童の多い市区町村は、(1)仙台市(740人)(2)横浜市(707人)(3)大阪市(696人)(4)川崎市(583人)(5)神戸市(487人)の順。全国では84市区町村で待機児童が50人を超えた。
これらの自治体では、特定区域にマンション建設が集中したことなどが、待機児童増加の理由になっているという。厚労省では保育園施設の整備が追いつかない地域に対し、一時預かりや家庭的保育(保育ママ)制度を充実させるなどの対策をとることにしている。
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