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【近ごろ都に流行するもの】ハイボール復活 日本の味と意外な相性 (1/2ページ)
懐かしのウイスキーのソーダ割り「ハイボール」が復活している。
ここは東京の下町、月島。鉄板にヘラをジュッと押しつけてもんじゃ焼きをペロリ。香ばしいソースに豚肉やエビのコクがトロ〜。で、冷たいビール…ではなくハイボールをグイッ。余韻を包むソフトな熟成香。蒸留酒のウイスキーがベースだけに醸造酒のビールよりサッパリした飲み口で、何杯でもイケそう!
月島もんじゃ振興会ではこの夏、63の加盟全店でハイボールを導入。当初7月限定の予定だったが好評らしく大半の店で8月も継続中だ。 「おしお和(なごみ)店」の青木伸緑店長は「自分もウイスキー好き。ハイボールともんじゃの好相性を広めたい」と通年扱いを決めた。会社帰りの客でにぎわう同店。年配上司の「おっ懐かしい! みんな飲んでみな」なんて声をきっかけに注文が50杯。そんな日もあるそうだ。
低アルコール志向でウイスキー離れが進むなか、サントリーは年間2040万本を売る日本最大のウイスキー「角瓶」(700ミリリットル希望小売価格1485円)でハイボールキャンペーンを展開中。月島のもんじゃ店にもステンレス製専用保冷グラスを提供するなど、多様な販促活動を行っている。
「角瓶はスコッチのピート香(草炭・泥炭でいぶした風味)が苦手な日本人の味覚を追求して昭和12年に誕生。ソースやしょうゆみそなど日本の食と抜群に合う。また、アルコール度数を調整できるハイボールの飲み方は、お酒に弱い人も多い日本人に合った飲み方。良さを見直して欲しい」とは、同社ウイスキー部の小野塚直洋課長。NTTデータライフスケープマーケティングの調査によると「ウイスキーとソーダが同時に食卓に上る機会が4年前の8倍増」とハイボール復活を示唆している。
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