奈良市の東大寺で15日夜、お盆の恒例行事「万灯供養会」が営まれ、特別に開かれた大仏殿正面の「観相窓」から、ほのかに照らされた大仏の顔が浮かび上がった。
祖先の霊を慰めようと昭和60年から行われている。午後7時ごろ、大仏殿前に並べられた灯籠約2200基に灯がともされた。
淡い光の帯によって大仏殿前は荘厳な雰囲気に。参拝者らはゆっくりと進み、僧侶の読経が響く殿内に入ると、大仏に向かって手を合わせていた。