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大型バイク 中高年「第2の人生」満喫 経済的余裕で「憧れのハーレー」に (1/3ページ)
このニュースのトピックス:団塊の世代
大型オートバイをゆったりと乗り回す中高年ライダーが目立ってきた。中でもダントツの人気なのが米ハーレーダビッドソン。高度成長期にはあこがれだけで手を出せなかった団塊の世代が、経済的に余裕が出た今、退職などを機に続々と購入、仲間とツーリングするなど第2の人生を楽しんでいるのだ。(柳原一哉)
東京都日野市の元会社員、奥村稔明さん(62)は小学生だったころ、商店街に止まっていた1台のハーレーとの出合いが今でも忘れられない。「機関車のように大きく、驚きの一言だった。いつか乗ってみたいという原体験になった」。
37年間、大手電機メーカーで人事総務畑を歩んだ奥村さん。定年退職で経済的にも時間的にも余裕ができ、一念発起して大型自動二輪免許を取った。教習を始めたばかりのころは「倒れやすいので怖い」とひるんだが、夢をかなえたい一心で乗り切ったという。
約300万円で購入したのはハーレーの最高峰、ウルトラクラシック・エレクトラグライド(1584cc)。当初は巨体を支えきれずに倒れたこともあったが、今では月1回のペースで30〜40台のハーレーを連ね群馬県の赤城山などへツーリングに繰り出す。「ハーレーが隊列を組んで走るのは面白い。ハーレーとの出合いで人生の楽しみが広がった」とうれしそうだ。


