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「家族はいまどこに…」大阪在住のグルジア人音楽家 ロシアに怒り
グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州にロシア軍が軍事介入したことを受けて、大阪府河内長野市に住む2人のグルジア人音楽家は、家族の安否を気遣うとともにロシアに対する怒りを口にした。いつ戦闘が終わるのか−。混迷を深める情勢に不安を募らせている。
河内長野市に住むフリーのチェリスト、ギア・ケオシヴィリさん(46)。ケオシヴィリさんは、旧ソ連崩壊後の1995(平成7)年に大阪府内のオーケストラの招聘(しょうへい)で来日。同市を気に入って住みついた後、後輩のビオラ奏者、ザザ・ゴグアさん(44)らを呼び寄せ、国内でフリーの音楽活動を展開している。
今回のロシアによる軍事介についてケオシヴィリさんは、「ロシアはグルジアに介入するな。今すぐ出ていくべきだ」と憤る。
妻(45)と長女(17)、長男(23)家族ら計6人は、首都トビリシからバカンスで訪れたラチャの村で孤立状態という。9日朝に携帯電話で無事を確認したのを最後に連絡が取れなくなった。
戦闘地域からわずか5キロしか離れていないといい、「山間部なので攻撃はされないと思うが、戦闘地域が近いだけに心配」。さらに元警察官の弟2人も召集される可能性が高いといい不安は高まっている。
一方ゴグアさんは、妻(39)が7月まで日本にいたが、帰国して長女(19)と長男(18)の3人でトビリシで暮らしているという。今のところ街は平穏で、インターネットのメールで無事を確認できたというが、11日に米国がロシア軍の攻撃に備えて在留米国人を隣国のアルメニアに脱出させるなど、緊張は高まっている。
ゴグアさんは「戦争が続けば友人たちも戦場に出るかもしれない。グルジアは望んでいない戦争。早く終わらせてほしい」と話している。
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