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欧米への航路、半分に? 衛星で北極海の海氷監視

2008.8.5 08:23
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 米国の衛星が観測した北極域の海氷(中央の白い部分、緑色は陸地)。左が2007年9月15日、右は1980年9月15日(気象庁提供) 米国の衛星が観測した北極域の海氷(中央の白い部分、緑色は陸地)。左が2007年9月15日、右は1980年9月15日(気象庁提供)

 地球温暖化で北極域の海氷面積が減少し、船舶が北極海を航行できる可能性が出てきたとして、気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)は5日までに、人工衛星などを使って北極海を中心に海氷の監視を始めた。「航海の安全支援が目的」という。

 同社は各国の船舶に気象情報を提供している。温暖化は深刻な環境問題だが、一方で海氷面積減少で北極海航路が実現すれば、日本から欧米への航路が半分から7割程度に短縮できるという。

 海氷監視は米国の人工衛星のほか、カナダでの航空機などによる観測データも使用。船舶からの情報も用いて高精度化を図る。平成22年に自前の衛星打ち上げも計画している。

 将来的には、海水温や海流などのデータを加味し2週間先までの海氷の状態を予測、海運会社に提供する計画だ。

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 米国の衛星が観測した北極域の海氷(中央の白い部分、緑色は陸地)。左が2007年9月15日、右は1980年9月15日(気象庁提供)

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