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夏は頭からヒンヤリと 山形発「冷やしシャンプー」 理容店で好評 (1/2ページ)

2008.7.28 08:00
このニュースのトピックス天気・季節の話題
クラシエホームプロダクツが4月に発表した業務用「冷シャンプー」。追加生産を行う人気ぶりで、店先などに飾ってもらうための「冷」の旗も1万枚作ったが、在庫がすべて無くなったクラシエホームプロダクツが4月に発表した業務用「冷シャンプー」。追加生産を行う人気ぶりで、店先などに飾ってもらうための「冷」の旗も1万枚作ったが、在庫がすべて無くなった

 ■カキ氷+シャンプー=理容店で好評

 夏は頭から涼しんで−。冷やし中華ならぬ「冷やしシャンプー」が全国の理容店で好評だ。カキ氷を混ぜたり、ワインクーラーで冷やしたシャンプーを使ったり、演出は各店さまざま。ひんやりとした清涼感が大きな魅力で、理容店には珍しい季節限定メニューとして注目を高めている。(安田幸弘)

 客の真横に置かれたカキ氷器。シャリ、シャリという音が心地よく響く。

 横浜市の「ヘアーステーションサイトウ」が平成17年から始めたカキ氷シャンプーは、カキ氷とシャンプーを混ぜ合わせ、シャーベット状になったもので洗髪する人気メニューだ。体感温度は0度。「寒い…」と笑う利用者もいるが、「やみつきになるリピーターが多い」(店員)という。

 「カットしてひげをそるだけでは生き残れませんから。季節の“顔”になるメニューを作ろうと思ったんです。家に帰るまでは涼しさを保ってもらおうというのがコンセプト」と斎藤準店長。

 昨年からは冷蔵庫で冷やしたシャンプーをカキ氷なしで提供するサービス、今年からはカクテルのシェーカーを使って混ぜ合わせるカクテルシャンプーも始めた。この計3種類のメニューは夏場限定で、「暑い日には半分くらいのお客さんが利用する」という。

                ☆  ☆

 「冷やしシャンプー」というネーミングは、「冷やしラーメン」が有名な山形市が発祥といわれている。同市の理容店「メンズ・ヘアリズム」が、12年ほど前からクールシャンプーと銘打って冷蔵庫で冷やしたシャンプーを夏に提供し始めた。注目を高めたのは4年ほど前、「冷やしシャンプー」に名称を変えてから。

 「理容組合の人たちが非常に面白いということで、みんなでやろうと。『冷やしラーメン始めました』というのと同じようなのぼりを作って、一斉にどーんと冷やしシャンプーを始めたんです」。同店の大沼幸市店長はこう振り返る。

 「演出はいろいろです。金魚鉢にいれてシャンプーの容器を冷やす店もあれば、とっくりのようなものに入れる店もあります」。大沼さんは氷と水を入れたワインクーラーでシャンプーを冷やしている。冷やしシャンプーを利用している常連客の会社員男性(40)は「やっぱり清涼感が魅力。山形市は盆地で暑いので、『冷やし』という言葉に意外と敏感なんですよねぇ」という。

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クラシエホームプロダクツが4月に発表した業務用「冷シャンプー」。追加生産を行う人気ぶりで、店先などに飾ってもらうための「冷」の旗も1万枚作ったが、在庫がすべて無くなった
カキ氷を混ぜた冷やしシャンプーで客の洗髪をする「ヘアーステーションサイトウ」の店員。暑くなるにつれて利用者が増える
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