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北海道白老町でアイヌの祈り、歌、古式舞踊を実演  (1/2ページ)

2008.7.24 21:04
このニュースのトピックス言語・語学
チセに貼られたポスターと、民族衣装姿の山丸郁夫係長=北海道白老町若草町のアイヌ民族博物館(加納洋人撮影チセに貼られたポスターと、民族衣装姿の山丸郁夫係長=北海道白老町若草町のアイヌ民族博物館(加納洋人撮影

 北海道白老町の財団法人アイヌ民族博物館で、アイヌの人々の間に伝わる伝統的な祈りや歌、踊りなどを紹介する特別プログラム「ポロトコタンの夜」の公演が25日から始まる。アイヌ民族については衆参両院が6月6日、先住民族と認めるよう政府に求める決議を採択。町村信孝官房長官も「先住民族と考えている」との認識を示した。それを受け、夏の夜の幻想的な雰囲気のなかで行われる今回の公演は、アイヌ独自の言語や宗教、文化を広める絶好の機会となりそうだ。

 同博物館と白老町などが実行委員会をつくり、平成15年夏以来毎年行われており、今年は25日から8月16日までの毎週金、土曜日に開催する。

 同博物館は昭和59年に開館、アイヌ自身が主体となって運営する博物館として知られる。アイヌがかつて住んだ伝統的家屋(チセ)を復元し、「大きな湖」(ポロト)の湖畔にあることから、施設周辺は、ポロトコタン(大きな湖の村)の愛称で親しまれている。

 今回の公演では夜間、チセに、かがり火やたいまつをたき、職員らが伝統的衣装に身を包んで、北海道や樺太(現サハリン)のアイヌの人々の間で伝承されてきた古式舞踊や歌などを披露する。

 古式にのっとった作法で行うカムイノミ(神への祈り)で始まり、「アイヌ神謡集」の朗読や、北海道内の他地域のアイヌの人々の間で伝承されてきた歌や舞も紹介する。

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チセに貼られたポスターと、民族衣装姿の山丸郁夫係長=北海道白老町若草町のアイヌ民族博物館(加納洋人撮影
コタンナイトの祈りを捧げるアイヌの人たち=北海道白老町若草町のアイヌ民族博物館(白老町提供)
ろうそくの火とライトアップに浮かび上がったチセ=北海道白老町若草町のアイヌ民族博物館(白老町提供)
天井からサケの薫製が下がるチセの中で、アイヌの人たちが踊るイオマンテリムセ=北海道白老町若草町のアイヌ民族博物館(白老町提供
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