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「土用の丑」関係者ら悲喜こもごも (1/2ページ)
24日は「土用の丑(うし)の日」。1年で最もウナギがよく売れる時期だが、中国産ウナギの産地偽装事件を起こした水産物関連会社の地元、神戸や徳島では小売店が「国産」や「安全性」を強調して売り上げにつなげようと躍起だ。一方、老舗のウナギ店では長年の安心感から品切れとなり、「1本だけでも買わせて」という声も上がっている。
中国産ウナギを「三河一色産」として販売していた水産物輸入販売会社「魚秀」が拠点を置く徳島県。県内を中心に約35店舗を展開する「キョーエイ」(徳島市)では、6月の事件発覚後ウナギの売り上げが10〜15%減少した。
しかし、丑の日に向けて例年と同じ約2万匹の国産ウナギを仕入れた。「徳島は事件の“おひざ元”。影響はあるが、ここ(土用の丑)で売らないと」と担当者はいう。売り場には「国産にこだわっています」というポップを置いた。
また、偽装ウナギを販売していた「神港魚類」の本社がある神戸市などで約150店舗を展開する「コープこうべ」(神戸市)でも今年の土用の丑の売り上げが昨年の85%にとどまると予測。昨年は1日で約6500万円を売り上げたが、今年は仕入れ量を控えた。
関西スーパー(兵庫県伊丹市)でも今月に入り、ウナギの売り上げが昨年同時期比の4割減という。
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