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たばこ「カエル」自販機増殖中 タスポ不要、顔認証で成人識別 (1/2ページ)

2008.7.1 13:01
このニュースのトピックスたばこ
ボタンを押すと自販機が約3秒で、成人かどうかを識別する。替え玉は不可能で、未成年の購入を確実に防げるのが特長だボタンを押すと自販機が約3秒で、成人かどうかを識別する。替え玉は不可能で、未成年の購入を確実に防げるのが特長だ

 たばこ自動販売機の成人識別装置が7月1日から東京、沖縄など9都県で導入され、運用が全都道府県に広がった。しかし、識別カード「taspo(タスポ)」の発行枚数は喫煙者全体の2割程度に過ぎない。こうした中、「タスポを使わずにたばこが買える」自販機に注目が集まっており、“顔パス”方式を採用した自販機は財務省の「認可待ち」の段階にもかかわらず注文が殺到している。

 成人か未成年かを顔で識別する「こどもチェック(顔認証)自販機」を昨年11月から販売しているのは、自販機製造大手「フジタカ」(京都府長岡京市)。「タスポの煩雑さを嫌う消費者が自販機離れを起こしかねない」と開発した。

 自販機には小さな鏡が付いており、購入しようとする人が顔を映してボタンを押すと、内部カメラが作動。しわや骨格などから3秒ほどで成人か未成年かを判断し、未成年はたばこを買うことができない。

 運転免許証による年齢確認にも対応しており、免許証の写真と本人が同一人物かどうかをチェックする。自販機に張られているカエルのマークは「大人はカードなしで買える、子供は帰る」の意味という。

 価格はタスポ対応機より3割ほど高いが、これまでに4800台を出荷。売れ筋の機種は、受注から納品まで2カ月待ちの状態という人気ぶりだ。別人の顔写真をかざしてもたばこが買えてしまうという問題もあったが、すでに顔写真では買えない対策ソフトを開発。出荷した自販機も含め導入を急いでいる。

 大阪市北区でたばこ自販機を計6台設置している中野盛介さん(48)は「2台を顔認証機にしたところ、6月に入ってタスポ対応機の売り上げは1割、顔認証機が9割で、反応は上々」という。

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ボタンを押すと自販機が約3秒で、成人かどうかを識別する。替え玉は不可能で、未成年の購入を確実に防げるのが特長だ
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