MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【近ごろ都に流行るもの】都心で野宿 非日常の解放感求め  (1/2ページ)

2008.6.30 22:03
このニュースのトピックストレンド
野宿の日」に戸山公園で行われた野宿。午前5時半にはラジオ体操のグループに起こされ、解散した=東京都新宿区野宿の日」に戸山公園で行われた野宿。午前5時半にはラジオ体操のグループに起こされ、解散した=東京都新宿区

 貧乏旅行にはつきものの野宿。でも、最近は都会の公園などであえて野宿をする人が増えている。野宿を奨励するミニコミ誌も登場。快適な家があるにもかかわらず、あえて野宿するその理由は? 取材したミニコミ誌「野宿野郎」の編集長、加藤千晶さん(27)に誘われ、同誌主催の野宿イベントに参加した。

 イベントが開催されたのは6月19日の「野宿の日」(6がひらがなの「の」に似ており、19は語呂合わせ)。場所は東京都新宿区の戸山公園。平日開催にもかかわらず、参加者は20代から50代の男女12人。バイクで世界一周した冒険家から雑誌編集者、自衛隊員、郵便局員、彫刻家…とバラエティー豊かな面々だ。

 イベント自体は、各自が食料を持ち寄り、夜のピクニックをした後に寝袋で寝るというシンプルなもの。あくまでも寝ることがメーンだ。

 参加者に、野宿の魅力を聞くと、「ストレス解消」「気分転換」「単純に楽しい」とさまざま。中には「人間の本来の姿」という意見も。月に3回は野宿をするという埼玉県新座市の藤本亘さん(32)は「室内よりも屋外の方が解放感があり、風の音や虫の声、暑さ寒さを感じられる。生きていることが実感できる」と話す。

 いざ寝袋に入ると、確かに虫の声や木々のざわめきが耳に心地よく、意外なほど自然に眠りにつけた。しかし、2時間ほどで腰が痛みだし、あえなく起床。風呂にも入っていないため、体もベトベト。当初に思い描いた爽快(そうかい)な目覚めとはいかなかったが、夜空を見上げ、日の出とともに目を覚ます野宿は確かに、非日常を体験できる楽しさがあった。

このニュースの写真

野宿の日」に戸山公園で行われた野宿。午前5時半にはラジオ体操のグループに起こされ、解散した=東京都新宿区
ミニコミ誌「野宿野郎」の編集長、加藤千晶さん。普段は介護福祉士
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。