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財務省困惑…顔認証たばこ自販機に欠陥発覚 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:タバコ
顔認証型のたばこ自動販売機に、顔写真をかざすとたばこが買える欠陥が発覚し、たばこ事業の所管官庁である財務省は24日、同型自販機の成人識別装置を認めるかどうかについて「より慎重な検証が必要となる」との姿勢を示した。一方、開発メーカーは、顔写真を受け付けない改良版に今月下旬からバージョンアップさせる計画を明かした。
未成年の喫煙を防ぐため7月から全国のたばこ自販機に装備が義務付けられる成人識別方式。これまでtaspo(タスポ)と運転免許証方式が認められ、第3の方式として財務省の事実認定を待っている顔認証型に、“紫煙”がモクモク立ち込めた。
財務省理財局たばこ塩事業室はこの日、サンケイスポーツの取材に「これまでに『顔写真でたばこが買えた』との声が寄せられている」と問題を把握していることを明かした。開発メーカーのフジタカ(京都府長岡京市)にすでに問題点を伝えているといい、同社から「改良を加える」との返事を得ているという。
顔認証型を成人識別装置と事実認定するか否かについては「5月末にフジタカから資料、データの提出を受けており(財務省で)現在検討中。(寄せられた)意見を踏まえた上で検証している。より慎重な検証が必要となる」と説明。義務付けられる7月1日までに間に合うかどうかについては「具体的な回答はできない」とした。
顔認証型は購入者の顔のしわやたるみなどで成人判定する仕組みで、フジタカは、顔写真を受け付けない改良版を開発済みと主張。前日まで明言しなかったその改良版の導入時期について「今月下旬から順次。早急にバージョンアップさせている」とした。
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