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くいだおれ太郎が58年の“半生”を告白 マガジンハウスから出版へ (2/2ページ)
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本を企画したマガジンハウス大阪支社のクリエイティヴ・ディレクター、吉村司さん(48)は「コテコテ大阪の象徴ととらえられがちな太郎人形ですが、実は、奥深い大阪らしさが染みこんでいる」と話す。「文楽」という背景はもちろん、食と演芸の街だった、かつての道頓堀のにぎわいや、大阪万博のころの盛り上がり、アイデアを凝らして太郎を演出してきた「くいだおれ」の商売魂など、「太郎を知ることで大阪が歩んだ時代が見えてくる」
吉村さんは今回の閉店のニュースを、大阪から大阪らしさが失われつつある象徴だととらえている。「道頓堀を歩いても、風情も奥深さも薄れてしまっている。今、注目されている太郎を通して、ステレオタイプではない大阪を改めて発信したい」と話している。
6月下旬に発売予定。大阪市内の書店で太郎自らがキャンペーンを行うことも検討している。














