岐阜県白川村にある世界文化遺産の白川郷で26日、合掌造り集落の初夏の風物詩「田植え祭り」が開かれ、紺のかすりの着物に赤いたすきをかけた早乙女姿の女性たちが、水を引き入れたばかりの田んぼで苗を植えた。
昔ながらのかやぶき屋根の家屋を背に、集落の女性ら十数人が横一列で「ちゃぼーん、ちゃぼーん」などと村に伝わる田植え歌に合わせて一斉に苗を植え始めると、観光客らが盛んにカメラのシャッターを切っていた。
田植え祭りは昔ながらの農村風景を残すことなどを目的に白川郷観光協会が始め、今年で22回目。