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【停車場ストーリー】駅も列車も「石ノ森ワールド」 JR東日本仙石線・石巻線 石巻駅 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:停車場ストーリー
「がんばれロボコン」を先頭に「秘密戦隊ゴレンジャー」「仮面ライダー」「サイボーグ 009」といったマンガキャラクターが車体に描かれた4両編成の列車がホームに入ってくる。宮城県出身のマンガ家、故石ノ森章太郎さん(1938−98)が生み出したキャラクターたちだ。
マンガを「萬(よろず)なんでもあり」の「萬画」と表現した石ノ森さんのミュージアム「石ノ森萬画館」があり、「萬画の国」を掲げる同県石巻(いしのまき)市。石巻駅はそんな「萬画の国」への玄関口だ。
「マンガッタンライナー」と名付けられたマンガ列車は土日に、仙石線のあおば通駅(仙台市)発・石巻駅着で1日2本運行。ホームでは「サイボーグ 009」のコスチュームを着て女性キャラクターに扮(ふん)した萬画館のアテンダントが出迎え、客に「乗車記念証明書」を手渡す。子供はもちろん、三十数年前の初期の「仮面ライダー」に夢中になった親の世代も胸をわくわくさせているようだ。
駅は“石ノ森ワールド”そのもの。改札口そばには「仮面ライダー」「サイボーグ 009」のモニュメントが立つ。石巻線への連絡橋の壁や階段、コインロッカーなどにも数々の石ノ森キャラクター。駅舎の屋根や壁にマンガ、玄関口にモニュメントが設置され、ガラスがキャラクターで彩られる。
石ノ森さんの出身は石巻市に隣接する登米市(旧中田町)。石巻市には学生時代、映画を見るために通っていた。こうした縁もあり、マンガによる地域おこしを探っていた同市と石ノ森さん側との間で協力関係が成立。平成13(2001)年7月に萬画館が開館した。観光客を呼ぶため同市などがJRにマンガ列車運行を要望し、15年3月に実現。運行開始に合わせ石巻駅の“マンガ化”が進められた。










