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ゲバラの娘が原爆慰霊碑に献花
キューバ革命で中心的役割を果たしたチェ・ゲバラの娘、アレイダ・ゲバラさん(47)が15日、父にゆかりの被爆地・広島を初めて訪れ、広島市中区の平和記念公園内にある原爆慰霊碑に献花した。
アレイダさんは医師でもあった父同様、小児科医として南米やアフリカなどで医療活動を行っている。今年はチェ・ゲバラの生誕80年にあたることから、東京や大阪などで講演するために来日した。
チェ・ゲバラは革命成功後の昭和34年7月に広島を訪れたことがあり、原爆の悲惨な被害を目にして「平和のためにより良い闘いをするには、ヒロシマを見なくては」と書いた絵はがきをキューバに送った。アレイダさんも子供のころに父から訪問を勧められていたという。
記念公園を訪れたアレイダさんは午前11時すぎ、慰霊碑に献花して黙祷(もくとう)を捧げ、原爆資料館などを見学。午後には秋葉忠利市長らに面会するほか、父への思いやキューバの医療の状況などについて市内で講演する。
チェ・ゲバラはアルゼンチン出身。キューバ革命に参加し、革命後は国立銀行総裁なども務めた。しかし各地の革命闘争を支援するためキューバを離れ、39歳でボリビアで銃殺された。2004年にはその前半生が「モーターサイクル・ダイアリーズ」として映画化されたほか、肖像がTシャツに使われるなど、日本の若者にも人気がある。

