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頭の中、整理整頓 大量情報時代…ノウハウに脚光 (2/2ページ)
公認インストラクターの一人、倉橋竜哉さん(32)は「頭にあふれる考えを整理できて斬新な発想が生まれやすい。イラストや色をふんだんに使うので、マンガやアニメに親しみがある日本人には向いているはず」と話す。
パソコンソフトでもすでに十数社が独自商品を展開している。このうち、マインドジェット(東京)が昨年8月に発売した「MindManager7」シリーズは1万4000円台〜5万円台と高価ながら約7000本が売れたという。
同社の長谷川清・ビジネス推進部長は「マウス操作だけで簡単にマップを描けて、出来上がったものをコピーして大人数に配るのも手軽にできる。プレゼンテーション資料用などに企業がまとめて購入するケースが多いが、最近は個人購入の割合も増えている」と手応えを語る。
作文にも応用
作文の通信教育を手がけるエデュケーションラボ(横浜)は「脳力さくぶん」という指導法を開発、4月から小中学生を対象に添削指導を始めた。「書く内容は豊富に持っているのに、文章を構成できず、作文に苦手意識を抱いてしまう子が多い」(直井明子代表)ためだ。
マップの作成と同様、紙の上に思いつく要素を放射状に書き出していく手法で、作文を書く際に要求される「起承転結」の組み立てを、視覚でイメージしやすいという。
メールやブログの普及で、個人が書き手になる機会は格段に増えた。大量の情報をどう消化し、いかに早く発信するか−。効率的な情報整理術を求める声は今後も高まりそうだ。


