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ツキノワグマの心拍数、呼吸数は冬眠時も不変 石川県がデータ収集に初成功 (2/2ページ)
調査の結果、クマの心拍数は睡眠時と同程度の1分間45回、呼吸数は通常通りの21回もあることが判明。冬眠時でも、体の働きは通常と大差のないことが裏付けられた。また18年と19年の冬眠場所は6〜7キロ離れ、越冬地が定まっていないことも確認できたという。
同センターは調査後に新しい発信機を装着してクマを穴に戻し、4月21日ごろに穴を出て活動を開始したことを確認。今後も調査を続ける方針で、上馬康生・主任研究員(57)は「幸運が重なって通常は得ることができないデータを収集できた。クマの行動域や行動様式、活動量を明らかにすることで、人とクマとの接触を防ぐなど被害防止に役立てたい」としている。